ワンポイント
2026.06.03
5月18日に「腰椎椎間板ヘルニアと関連所見」のテーマで院内勉強会を行いました。
腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎間板の髄核が後方の線維輪を穿破して脊柱管内に突出あるいは脱出して神経根や馬尾神経を圧迫して症状が出現したもので、加齢に伴う椎間板の変性や、スポーツなど外傷契機から生じるものもある。

【好発年齢と発生部位】20~40代、活動性の高い男性に多く、発生高位はL4/5、L5/S1、L3/4の順

L4/L5ヘルニア
→L5神経根を圧迫しやすい
→足背部の痺れ、母趾と足関節背屈筋力低下など
→スリッパが脱げやすい、つまづきやすい
【自覚症状】腰痛と下肢痛(片側が普通)が運動や労働で生じる。安静で軽快する。
【他覚所見】Kemp徴候(側屈時痛)やSLRtest(膝伸展位で下肢挙上すると坐骨神経に沿った痛みが出現)などがある。
担当:小山 森