『中高齢者の慢性腰椎と腹部体幹筋』 について勉強会をしました(R4.3.23)|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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『中高齢者の慢性腰椎と腹部体幹筋』 について勉強会をしました(R4.3.23)

ワンポイント

2022.04.13

40歳以上の腰痛有病率は37.7%、ほとんどが中高齢者です。
要支援・要介護になる原因は、運動器の障害(骨折・転倒)が25%
これは認知症・脳血管障害を抑えて第1位です。

慢性腰痛の治療には
有酸素運動(自転車・ウォーキング)・ストレッチ・筋力強化がありますが
中でも筋力強化は一番改善効果が高いとされています。

腹筋群と安定性の関係

体幹のインナーマッスルは「腹横筋」「多裂筋」です。
中でも腹横筋はお腹をグルッと包んでいる筋肉で、コルセットのような役割を果し、椎骨と椎間板を支えています。また腹筋群の横隔膜骨盤底筋がうまく収縮する事で、腹腔内の圧力が上がり体幹を安定させ、腰への負担を減らす事が出来る。インナーマッスルが強くなると、骨や関節がしっかり支えられ、日常生活での身体の動きも改善され、正しい姿勢を維持する事が出来る。腰痛の予防・改善には腹横筋多裂筋のストレッチや筋トレが適しています。当院で指導しているドローイン・ハンドニーなどにより、体幹のインナーマッスルを鍛えて、腰痛の解消を目指しましょう。

当院にあるRECORE(リコア)を紹介します。

空気圧を利用した体幹トレーニング装置です。

体幹に巻いたカフから圧力に対して押し返す力を発揮する事で体幹筋群のトレーニングになります。慢性腰痛者(特に高齢者)においては、痛みや脊柱変形・筋力低下など、運動継続率が悪い事からRECORE(リコア)を利用すれば、坐位や立位・臥位など楽な姿勢で使用する事ができます。転倒リスクが高い方・腰部に痛みのある方・また体力のない方でも無理のない範囲で継続して利用できます。気になるような事があればスタッフに気軽に声をかけてください。

 

詳しくはお近くのスタッフにお尋ねください。
担当   川真田  野田