腰痛と体幹モータ-コントロ-ル機構の勉強会を行いました(令和4年1月26日)|明石市でリハビリテーションなら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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トピックス&ワンポイント

腰痛と体幹モータ-コントロ-ル機構の勉強会を行いました(令和4年1月26日)

ワンポイント

2022.02.04

体幹とは:身体の手足と頭部を除いた胴体のこと

体幹深層部の筋肉の活動をしっかり鍛える事で腰部の疾患の治療や予防ができる為、体幹安定運動が大事です。

※胴体の深いところにある筋肉 インナ-マッスルが体幹深層筋=ロ-カル筋(腹横筋・多裂筋)

腹横筋:横突起についていて胸腰筋膜を介して5つの腰椎を全部同時に引っ張る機能がある。

多裂筋:椎骨と椎骨を連携し腰椎分節間の動きをコントロ-ルする。

体幹深層筋の特に腹横筋は加齢により委縮せず、自立しているか・寝たきりかで筋の委縮に差が出ます。

※胴体の浅いところにある筋肉アウタ-マッスルが体幹表層筋=グロ-バル筋(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・脊椎起立筋)

 

インナ-マッスルとアウタ-マッスルの関係性

インナ-マッスルがしっかり機能した状態でアウタ-マッスルが機能すれば、関節はニュ-トラルゾ-ンを保ち、高いパフォ-マンスを発揮出来る。

逆にインナ-マッスルの機能低下やアウタ-マスルの過活動により関節の動きはエラスティックゾ-ンになりパフォ-マンスが低下するばかりか、インピンジメントや牽引性障害(肉離れ・付着部障害・腱障害)などを引き起こし故障の原因になりやすい。

腰椎においても体幹深層筋インナ-マッスルの機能低下すると、関節の不安定を引き起こし、椎間板症・仙腸関節性・椎間関節性腰痛の原因になる。

相対的に脊椎起立筋が過活動状態となり、筋性疼痛・付着部障害の原因となる。

バランスが崩れると関節・筋肉の痛みを生じるため、別紙の体幹安定化運動を自宅でも頑張って継続して下さい。

運動指導は全スタッフは出来るのでいつでも聞いて下さいね。

 

詳しくはお近くのスタッフにお尋ねください。

担当:水島

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