院内研修会
2026.09.09
8月24日に「膝OA(変形性膝関節症)と膝蓋下脂肪体とは」のテーマで院内研修会を実施しました。今回は理学療法士の古賀田先生に講義をしていただきました。
蓋下脂肪体は関節包内の大腿骨顆部、脛骨顆部と膝蓋靭帯の間に存在し、その後方は滑膜と連結し、膝蓋靭帯深部の間隙を埋めている。関節包内の組織であるものの滑膜外に存在し、構造的には皮下脂肪組織と類似している。
近年、エコーの普及もあり、この膝蓋下脂肪体の動きが注目され、正常では膝屈伸に伴い、形状を変えながら移動するが、膝OA(変形性膝関節症)が進んだ状況では、この動きが阻害され、それに伴い、疼痛などの症状が出ることが多いことが報告されている。
当院のリハビリにおいて、最近 この膝OA患者の膝蓋下脂肪体に着目し、この靭帯の可動性を改善することにより、症状を改善する目的で、エコーを使用した研究を行っています。