院内研修会
2025.01.31
12月25日「側弯症の運動療法」のテーマで院内研修会を実施しました。今回は理学療法士の森岡先生に講義をしていただきました。
まず、側弯症は呼吸との関わりもあり、例えば、胸椎で右凸の側弯がある場合、右肋骨と肋骨の間が開き、左肋骨の間は閉じます。従って、凸側の息がはけなく、凹側で息が吸えない状況となっています。この状況でうまく呼吸を誘導できれば側弯の改善させる可能性がある。
また、側弯症で多い、胸椎の右凸と右回旋、腰椎の左凸と左回旋を抑制するべく、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れれば、側弯の増悪予防、改善の可能性があります。
追って、具体的な方法を示したいと思っております。