院内研修会
2022.12.27
12月21日に「頭、頸部の運動学と理学療法」のテーマで理学療法士の森岡先生に講義をしていただきました。
まず頭部と上位頸椎の関係性、動き方を学習し、次に上位交差性症候群、頭部前方突出の病態と改善方法を研修しました。
上位交差性症候群では頸部をとりまく筋肉の中で弱化筋と硬化筋をとらえ、弱化筋は緩めて柔軟性を出し、弱化筋をきたえる、頭部前方突出では上位頸椎の屈曲、下位頸椎の伸展を促すため、後頭下筋群の柔軟性の改善と頸長筋を収縮させることが重要であることを学習しました。