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令和4年5月25日に「筋肉の理解 骨格筋」について勉強しました。

ワンポイント

2022.06.07

筋肉の構造は、「骨格筋」「平滑筋」「心筋」の3つに分類されます。

今回勉強した「骨格筋」は人の体の中で唯一自分の意志で動かすことが出来る筋肉

 

 

【骨格筋の組織構成】

・アクチンとミオシンというタンパク質で構成される筋の最小単位=筋原線維
・筋原線維の集合体=筋線維
・筋線維の集合体=筋線維束
・筋線維束の集合体=筋肉

身体の柔軟性とは?

筋の構成成分はゴムの様な線維のエラスチンでありよく伸びるがすぐに元に戻る。
しかし形態記憶も有しているため、元に戻るのを少しでも予防するためには1回を長く伸ばすことがストレッチの基本。
大きく太い筋肉ほど伸ばす時間が長く必要になる。

 

『筋短縮』と『筋攣縮(れんしゅく)』の違い

筋短縮とは

筋の伸張性低下と筋膜の線維化によって生じる

筋の最小単位筋原線維を構成するのが筋節(サルコメア)といい、筋の長さの最小単位

 

体が硬いのは・・・

  • 筋節自体の伸張性が低い、もしくは筋節の数が少ない
  • 寝たきり・関節の変形・運動不足などで筋膜などの組織同士がくっついてしまいコラーゲンの増加により組織の高度が高まる事で筋節に問題がなくても筋短縮が起こる

《改善方法》ストレッチが有効

筋攣縮(れんしゅく)とは

筋肉の痙攣・虚血が生じた状態のこと

痙攣・・・無意識に力が入り常に緊張状態にあること
虚血・・・筋肉の中の血管が締め付けられ血液の流れが滞っている状態

自分ではコントロールが出来ないため、悪循環が続き筋力低下をおこしやすい

・筋短縮との違いは押して痛みがあるかどうか

分かりやすい例えが・・・ 「肩こり」

肩が凝ってるコリコリした部分を押すと痛みがありますよね
無意識に力が入り緊張状態が続き血流が滞ってしまっているんです

《改善方法》 リラクゼーション

まずは温めるなどして緊張をほぐす事から始めましょう。
その後ストレッチを進め、筋本来の伸縮性を取り戻す

 

 

詳しくはお近くのスタッフにお尋ねください。

担当:松藤・山田