院内研修会
2021.02.02
1月27日に「骨粗鬆症の概念」のテーマで院内研修会を行いました。
まず骨粗鬆症は「運動器の脆弱化状態でADL,QOLを障害し、健康寿命を障害する重篤な疾患」ととらえることができ、その定義は「骨強度の低下を特徴とし、骨折の危険性が増大しやすくなる骨格疾患」とされることを学習しました。
骨粗鬆症と診断される方は全国で約1300万人と推定されるが、そのうち治療されている方は1/6にすぎず、国民、臨床医の骨粗鬆症に対する認識が不足していることを知りました。
大腿骨近位部骨折や脊椎骨折では生命予後も低下し、その予防がいかに重要であるかを研修しました。