第20回 兵庫リウマチチーム医療研究会に参加しました。|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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院外研修会

第20回 兵庫リウマチチーム医療研究会に参加しました。

院外研修会

2019.12.21

第20回 兵庫リウマチチーム医療研究会に参加しました。

 

2019年12月14日(土) 16:00~19:10

 

兵庫リウマチチーム医療研究会様・中外製薬株式会社様共催の第20回兵庫リウマチチーム医療研究会が神戸メリケンパーク オリエンタルホテルで開催され、当院からは院長と理学療法士の松山と西村の3名が参加致しました。この研究会では須广俊介先生を始めとした尼崎医療生協病院の先生方による「関節リウマチ患者の足趾変形と理学療法士の役割」と、菱川法和先生を始めとした京都府立医大大学院の先生方による「インソール治療は関節リウマチ患者の活動を促進し骨格筋量を増加させるか?」の2つの一般演題、神戸大学大学院保健学研究科の三浦靖史先生による「リウマチ患者教育 -ケアとリハビリテーションの視点から-」と、国立大学法人富山大学 学長の齋藤滋先生による「関節リウマチ患者の妊娠を向上させるために -プレコンセプションケアの有用性-」の2つの教育講演が催され傾聴致しました。

昨今、薬物療法の進化により関節リウマチは不治の難病から寛解が可能な疾患へと変化しました。一方で副作用や高額な治療費など寛解するための新たな問題も明らかになってきています。これらの問題に対して適切な治療を提供するためには、各医療職者の専門知識の向上とともに、各職種間の連携(所謂チーム医療)が必要不可欠であります。当院でも全ての職員が連携し、単なる「多職種が集まった医療チーム」ではなく「チーム医療が行える医療チーム」として、またラグビー日本代表のように「ONE TEAM」となって患者様への治療を提供していく所存でございます。

理学療法士 西村 聡史