令和元年5月15日 「栄養について」院内勉強会をしました。|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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令和元年5月15日 「栄養について」院内勉強会をしました。

ワンポイント

2019.05.21

皆様に知っていただきたい『ワンポイント』は下記になります。

↓ ↓ ↓

〇身体作りに必要な5大栄養素
・炭水化物 ・タンパク質 ・脂質 ・ビタミン ・ミネラル

 

①炭水化物(効率が良いエネルギー源)
玄米、そば、全粒粉パン、ライ麦パンなど茶色い炭水化物を摂取されるといかがでしょうか?

・欠乏:低血糖症  ・過剰:肥満、生活習慣病

②タンパク質(体の線維を構築・酵素やホルモンの材料)
牛、豚、鶏肉をバランスよく摂取し、ビタミンの偏りを防ぐようにしましょう。

・欠乏:免疫力低下、成長不良(子供の場合)、精神疾患、不眠
・過剰:腎臓に負担

③脂質(第二のエネルギー源、体温の保持)

・欠乏:肌荒れ、便秘、月経不順
・過剰:肥満、血管疾患

④ビタミン(タンパク質と結合している事が多い、身体の健康を維持)

 脂溶性ビタミン 

・欠乏:ビタミンA:夜盲症、免疫能低下 ビタミンD:くる病、骨軟化症 ビタミンE:神経機能低下、筋無力症 ビタミンK:血液凝固遅延
・過剰:ビタミンA:筋肉痛  ビタミンD:高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化障害

水溶性ビタミン 

・欠乏 ビタミンB₁:倦怠感、脚気 B₂:口内炎、脂漏性皮膚炎 ナイアシン:ぺラグラ(皮膚炎など) B₆:動脈硬化性血管障害など 葉酸:巨赤芽球性貧血 B₁₂:悪性貧血 ビオチン:発疹等の皮膚障害 パントテン酸:皮膚炎、副腎障害、末梢神経障害 ビタミンC:壊血病
・過剰:ナイアシン:皮膚発作作用 ビタミンB₆:神経障害

⑤ミネラル(無機質) 身体の臓器や組織の色々な反応を円滑に働かせる為に必要なもの。

・欠乏 カルシウム:くる病、骨粗鬆症等 マグネシウム:神経疾患、不整脈など 鉄:鉄欠乏性貧血 亜鉛:成長障害、食欲不振 セレン:心筋障害
・過剰 カルシウム:泌尿器系結石の形成 マグネシウム:下痢、高マグネシウム血症 
鉄:胃腸障害  亜鉛:神経症状、免疫障害など マンガン:大量吸入・中毒等で神経障害 セレン:催奇形性など クロム:嘔吐、腹痛など

あなたはどのタイプですか?

※体質・ライフスタイル別食事法

糖質過剰タイプ

炭水化物を制限する 吸収を緩やかにする為野菜から食べる
タンパク質と脂質はしっかりと摂取する

脂質過剰タイプ

1日の摂取エネルギーは男性1800~2200kcal 女性1400~1800kcal
ポリフェノールを摂取する(トクホのお茶)

・代謝不良タイプ

先にタンパク質から多く摂る 水分は1,5~2を目安に摂り、軽い運動をする

ビタミン ミネラル不足タイプ

タンパク質をメインでビタミンも摂取する 発酵食品にて腸内環境を整える
ナッツ類、乳製品、海藻類を摂取する

 

※何か分からない事があればスタッフまでお声かけください!     担当 松山 笠井