股関節の安定とは、寛骨臼に大腿骨頭が正しくはまっている状態です。
大腿骨頭の角度は約125°であり、この方向に対し股関節を安定させ、大腿骨頭を寛骨臼に押し込み時に働く股関節安定化筋を鍛えることで股関節の痛み、詰まり感を改善させましょう。

①股関節外転運動 外に広げる運動 Ⓑの方向
横向けに寝る。股関節を後ろに反らしながら上に持ち上げます。股関節の外側やや後方がしんどくなります。しんどくなると股関節が曲がってしまいます。
横向けに寝る。踵を支点とし上側になった膝を天井に向けて開き2秒キープ左右の足先は離さないようにする。左右10回ずつ股関節を90°曲げて行う。
横向けに寝る。膝を伸ばして、下側の脚を上に持ち上げます。下側の股関節内側付け根がしんどくなります。左右10回ずつ行います。