① 肩を外側へ開く運動(図1)
1)ゴムバンドを使用(黄色か赤)
2)肩甲骨面にそって運動する。手を垂らした状態から45°位までひろげる
3)1セットは20から30回
4)訓練回数が進むと、疲労してくるので、肩をすくめたり、身体全体を倒すような動作が見られるので、注意する。鏡を用い正確にできているかチェックする。
② 肩を内側へしめる運動(図2)
1)わきの下に柔らかいボールまたはクッションをはさみ、肩甲骨面にそって運動させる。
2)45°開いたところから閉じるように運動する
3)1セットは20から30回
4)肩甲骨面は外側へ傾かないようにする
③ 肘を90°に曲げて、外へ開く運動(図3)
1)ゴムバンドを使用(黄色か赤)
2)肘を90°に曲げて、外側へ開くように運動する。この時肩甲骨が動かないようにする
3)1セットは20から30回
4)訓練回数が進むと、疲労してくるので、手首を使わないようにする
④ 肘を90°に曲げて、内側へ動かす運動(図4)
1)ゴムバンドを使用(黄色か赤)
2)肘を90°に曲げて、内側に運動する。この時肩甲骨が動かないようにする
3)1セットは20から30回
4)訓練回数が進むと、疲労してくるので、手首を使わないようにする。また、胸の筋肉が動かないようにする
阪田整形外科リハビリクリニック