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頭・頸椎の運動学と理学療法

ワンポイント

2022.12.29

頭・頸椎の運動学と理学療法

令和4年12月21日 担当 森岡 康

環椎後頭関節とは・・・

後頭骨は環椎(C1)との関節を構成している。環椎の関節面凹と後頭骨凸で形成され、主な運動は屈伸であり、回旋はほぼ起こらない

わずかに側屈に関与するが、側屈側の関節面に圧縮ストレスがかかりやすい。また頸椎を上行した椎骨動脈が後頭骨へ上行している

 

 

 

 

 

環椎後頭関節には後頭下筋群(大後頭 直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜 筋)が付着しており、これらは不良姿 勢で容易に短縮や攣縮を引き起こす。 慢性化すると、関節の退行変性が加速 し、可動性の低下や痛みに繋がる。

 

 

後頭下筋群は、全て後頭骨~軸椎(C2)までに付着している。緊張増加で上位頸椎 を狭くなり過伸展位となる。

 

 

上位交差性症候群

近年スマートフォン・パソコン使用時の不良姿勢(フォワードヘッドポスチャー)が 爆発的に増えています。それに伴いストレートネックや頭頚部を中心とした不調を訴 える人が多いそうです。

伸張した筋肉は鍛えて可動域・安定化を出す

 

短縮した筋肉はいきなりストレッチをするよりは先にマッサージで直接筋 を緩めた方が効果的です

慢性的な頭部前方位姿勢が続くと頚部の生理的なカ-ブが失われストレートネックに なります

長時間スマホ操作で頚部に負担がかかる為、気をつけましょう。

質問があればスタッフに聞いてね

担当:水島・三木