院内研修会
2020.08.28
8月26日に「足部 力学的ストレス」のテーマで院内研修会を行いました。今回は理学療法士の松山先生が担当し、「足関節背屈制限」と「過回内足」について研修しました。
まず、足関節背屈制限の原因は、関節の構成体によるものと周囲の筋肉によるものがあり、背屈制限に伴い他の関節に代償動作がおこり、股関節や膝、腰椎、骨盤に影響を及ぼすことを学習しました。
次に、過回内足では、足の縦アーチの低下が重要で、足の後脛骨筋などの外在筋、母趾外転筋などの内在筋の機能低下が関与し、治療では、機能低下した外在筋、内在筋の強化が重要であることを研修しました。