院内研修会
2016.09.26
8月17日に研修会を行いました。
今回は理学療法士の古賀田先生から「体幹筋(コア)について」のテーマで講義を受けました。
まず、頚部、体幹筋が身体を動かす動筋として働くだけでなく、静的な姿勢を保つ作用もあり、脊柱の安定に重要な役割をはたしていることを学びました。
腹部、腰部のインナーマッスルの代表である腹横筋と多裂筋が姿勢を保つために重要であり、また、横隔膜と骨盤底筋群の働きが腹圧を高めて、腰部を保護する役割として重要であることを研修しました。
最近ストレッチポールを使った訓練が、先程の4つの筋を活性化し、良好な姿勢の獲得、体幹と四肢が協調した動きを獲得させる効果があることを学習しました。それぞれの運動の実際の指導もしていただきました。