診療案内
当院の診療について
電子カルテの導入により個人データを一括管理。
従来の紙カルテとは比較にならないデータ量で患者さんの健康を管理します。
- 整形外科
人間の生活に必要な事項には3つあります。
@ 生命の維持:心臓、肺、消化器など内臓による。
A 日々の生活を営む:立つ、座る、歩く、走るなどの運動により仕事、家事、通学を行う。
B 人生を豊かにする:スポーツ、旅行を楽しむ。約50年前までは@の治療で精一杯であり、生命を脅かす内臓の病気、感染症、子供の病気の治療が先決でありましたが、次第に豊かで長寿の国となり、高い生活の質が重視されるようになり、ABの不自由のない豊かな生活が望まれるようになってきた。このABを保障する診療分野、研究分野が整形外科で、今後ますます重要になると思われます。
従って整形外科の守備範囲は広く、体を動かす運動器すべてをあつかいます。
当院では皆様がABを実践できることを目標に、脊椎、関節、小児、腫瘍、外傷(骨折、傷、捻挫など)をはじめ、ウオノメ、巻き爪など総合的に治療します。 - リハビリテーション科
Rehabilitationという語は、Re(再び)Habilitate(能力を持たせる)という単語が合体してできた語で、直訳すると「再び能力を持たせること」が本来の意味です。
現代社会において、医学そのものは飛躍的な進歩を遂げましたが、治療を十分に行っても疾患によっては、身体的・精神的な障害が残ってしまうケースも少なくありません。
そこで障害を抱えたままでも家庭社会において生活を支援する第3の医学の必要性がでてきました。リハビリテーション(医学)は、予防医学、治療医学に次ぐ第3の医学としての分野を得ることになりました。
世界保健機構(WHO)は、「リハビリテーションとは能力低下の場合に機能的能力が可能な限り最高の水準に達するように個人を訓練あるいは再訓練するために、医学的、社会的、職業的手段を併せ、かつ調整して用いること」と定義しています。 - リウマチ科
関節リウマチは慢性の進行性の病気とされていますが、薬物療法を中心とした治療方法の進歩により、できるだけ早期から積極的に治療することにより、病気の進行が阻止されたり、寛解する例が増えてきております。リウマチではないかと心配されている方、すでにリウマチで不安のある方、病院での手術を希望されている方、身体障害の診断書を希望されている方など総合的に診させていただきます。
- 一般検診
定期健診、健康診断など行っております。
症状と治療
捻挫は手や足、腰などの関節をねじって、痛みや腫れ、熱感を生じることをいいます。捻挫でも、その程度により放置しても良い場合もありますが、靭帯が傷ついたり、骨折も伴っている場合があり、その場合は特別な治療が必要となります。
そのためにX線検査や、関節造影検査、時にはCTやMRIが必要となることがあります。
治療方法は初期には安静、冷却、圧迫が必要で時にはギプス固定、装具固定、テーピング固定を行います。関節の安定が悪い場合には手術が必要となる場合もあります。急性期を過ぎた痛みや腫れに対しては、温熱、電気などの物理療法が有効となれます。
骨折は頭から足の先まで、骨の存在するあらゆる場所に起こりますが、その中でも、折れやすい場所があります。
例えば、手をついて転倒すれば手首が折れ、しりもちをつくと腰の骨が折れ、高いところから足をついて落ちれば踵の骨が折れます。また小児と高齢者でも折れ方に特徴があります。骨折でも正確な診断をしないと見逃しやすい場合もあり、それにより的確な治療に至らない場合が生じます。従って骨折が疑われた場合は早急に整形外科専門医を受診されることをお勧めします。診断は X 線検査、透視検査 時に CT,MRI を使用します。
治療は、整復、固定が必要で、固定にはギプス、装具、場合により手術による金属固定を行います。固定が長引くと関節が硬くなったり、筋力が衰えたりするのでリハビリが必要となる場合が多い。
複数の関節の炎症を主体とする慢性に経過する進行性の病気で、以前は慢性関節リウマチと呼ばれていました。
最近では有効な薬の開発で、リウマチ発症の早期からうまく治療すれば抑えられるケースが増え、必ずしも慢性ではないとされています。
関節の中の滑膜という、普段は滑らかな運動をするための滑液を作る組織がありますが、関節リウマチではそこに病変があり、滑膜細胞が異常に増殖し、次第に周囲の軟骨、骨が侵され、関節の破壊と変形に至る病気です。
リウマチの治療の基本は、まず本人と家族の方も病気を理解することが重要です。その上で症状に合わせた物理療法やリハビリを実践しつつ、薬物療法を行います。
手足の関節の慢性的な痛みを生じるもので、多くは加齢とともに関節が変形する変形性関節症であり、膝、股関節に多い。
膝、股関節は歩行時に体重のかかる関節であり、関節に対する負担を減らすことが重要で、そのための生活指導、運動指導が重要です。
関節の炎症を和らげるための温熱、電気治療と、主に下肢の筋力を強化するリハビリが必要です。関節軟骨の磨耗を防ぐためにヒアルロン酸ナトリウムの関節内注射を行ったり、炎症を抑える薬物を投与する場合もあります。
重症な場合には手術の適応となる場合もあります。
スポーツで同じ動作をくりかえして生じる障害で、テニス肘、野球肘、ジャンプ膝、疲労骨折等があります。
まず病気の原因を理解することが重要で、本人も指導者も相互の理解が必要です。
安静やトレーニング方法の指導、フォーム の矯正の指導を行い、その上で、アイシング、温熱療法、電気治療等の物理療法や、筋肉の強化、ストレッチ、テーピング等のリハビリを行います。
爪の横の部分が爪の下の皮膚にくい込んで痛みを生じます。
この状態を陥入爪といい、陥入爪を繰り返しているうちに、次第に爪の両側が奥の方にめくれ込むように湾曲して巻き爪になります。
爪がくい込んだ皮膚から細菌が入り込んで感染をおこすと、赤く腫れて痛んできます。くい込んだ爪を部分的に切り取ると一時的に痛みを軽くしますが、深爪をしていることになり、結局爪のくい込みが悪化する場合が多いようです。当院では爪の切り方の指導、履物の指導を行い、変形の強い爪に対しては形状記憶合金を使用して湾曲を矯正する方法を取り入れております。




