ワンポイントアドバイス

H30.4.11「理学療法におけるリスクマネージメント」について勉強会をしました。

2018/04/18

リスクとは
危害の発生確率およびその危害の重大さの組み合わせのこと。
→つまり、まだ発生していない危険のことをいう。
リスクマネージメントとは
これから発生するかもしれない危険に対して事前に対応しようとすること。

運動をすることは、生活習慣病の予防や筋力・身体機能の維持に効果的とされています。しかし運動を開始するときの体調によっては身体に悪影響を及ぼすリスクも考えられます。安全に運動するために、事前に全身の状態を観察することも必要です。

運動を始める前に以下の項目をチェックしてみましょう!
☐ 安静時の脈拍が1分間に40回以下または120回以上
☐ 安静時の収縮期血圧(いわゆる上の血圧)が70mmHg以下または200mmHg以上
☐ 安静時の拡張期血圧(いわゆる下の血圧)が120mmHg以上
☐ 安静時の体温が38℃以上
☐ 1分間に10回以上の不整脈がある
☐ 運動をする前から動悸・息切れ・胸痛がある
☐ 座っていてもめまい・冷や汗・嘔気がある
これらの症状がある方は運動をすることは控えておきましょう。

☆収縮期血圧は血圧計がない時にも触知できる部位により類推することができます。人差し指・中指の先を軽く押し当てるようにして測定します。

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運動強度と%1

運動強度によっても身体にもたらす効果はさまざまです。

強度50~60%:ウォームアップ、クールダウン、積極的回復

強度60~70%:シェイプアップ、脂肪燃焼効果アップ

強度70~80%:循環器系能力アップ

強度80~90%:持久力アップ

強度90%以上:有酸素系最大能力アップ

 

健康の維持向上のための運動強度は、2

有酸素運動であれば

話をしながら運動ができ、汗ばむ程度が良いとされています。

自覚運動強度(RPE)は

「やや楽」~「ややきつい」と感じる40~60%の強さ

 

 

☆ゼロトゥピーク法

運動強度の設定に合わせた目標心拍数を算出することができる。

目標心拍数 = 最大心拍数(220-年齢)× 強度(%)

 

例えば、年齢50歳の方で脂肪燃焼に適した運動強度(60%)にしたい場合は

最大心拍数は 220-50=170

目標心拍数は 170×0.6=102

1分間の心拍数が102回前後となるように運動すると脂肪燃焼効果が得られます。

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担当 藤原・三木 

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