第2回明石整形外科懇話会  「慢性疼痛と認知行動療法」について|明石市で整形外科なら阪田整形外科リハビリクリニックにご相談ください。

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第2回明石整形外科懇話会  「慢性疼痛と認知行動療法」について

院外研修会

2017.09.15

9月2日、西明石にて、
第2回明石整形外科懇話会があり、その中で松平 浩先生の講演を聞いてきました。
テーマは

「慢性疼痛と認知行動療法」

についてでした.

1時間の講演で、認知運動療法については話が難しいということで、ほとんどお話しすることはなく、ほとんど慢性疼痛(慢性痛)と腰痛のお話でした。 

慢性痛とは一種の病気であり、受傷してから半年以上経過し、受傷部位は完治しているものの、痛みが持続するものをいうようです。

慢性疼痛を持つようになると、中枢神経機能の異常により、少しの刺激で激痛が生じたり、あちこちで痛みが出たり、うつ的になり頭痛、腹痛など他の症状も見られるようになります。慢性痛にならないように、初期の痛みからとる必要があるとのことでした。

また、運動による痛みの緩和のお話がありました。
気持ちいの良い、軽く汗ばむ程度の運動により、脳内から内因性オピオイドという麻薬用物質が出て、痛みが減少するとのことでした。先生は良い姿勢での20分くらいの早歩きを推奨されていました。

体幹の良肢位を促す機器として「トランクソリューション」というものを紹介され、興味深かったです。